大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

ご神木の宝庫、“大山祗神社(おおやまずみじんじゃ)”

 

今回は愛媛県の大三島に鎮座されます
伊予国の一宮

 

大山祗神社

 

を紹介します。

 

 

大山祗神社の御祭神は大山祗命。
大山祗命は山を司る神として有名!

 

・・・なのに、瀬戸内の島に鎮座されています。
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)  大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)
   

 

謂れは数々あるようですが、
もとは海上安全守護神とされています。
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

 

 

こちらの神社は、秋分の日。
朝日が拝殿の真上に登り、ご来光を拝めるといいます。

 

・・ということで、昨年、伺いました。
その模様です。
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦) 大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

 

やさしい日差しが周りを包み、神聖な空気で満たされました。

 

天候に恵まれると、このような有り難い一瞬に立ち会えますよ!
まさに早起きは、お得なのです!

 

こちらは、ご神木も立派!

 

「乎千命御手植の楠」
樹齢2600年と伝わっています。
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

 

境内はとても広くてきれいにされてます。
気持ちよい処です。
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

 

 

 

拝殿も、威厳を感じさせる佇まいですね。
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

 

 

本殿をお詣りさせて頂いた後、
境内の摂社を参拝させていただきました。
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

 

 

八坂神社や五穀神社などがあります。
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)
更に左手に御鉾神社です。

 

 

ほかにも、境内には多くの摂社があります。
ゆっくりお詣りすると30分は由にかかりますね!

 

 

その後、毎回お参りする場所があります。

 

それは
最もご利益がありそうな生樹の門
です。

 

境内のさらに山側に位置する、
生樹の御門と奥の院です。

 

行き方は、一度外に出て
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

 

境内沿いの道を標識どおりに上がると
手書きの看板が!
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)  大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

 

 

さらに、すすむと
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

 

 

 

すぐ先には、
まさに“鎮守の杜”
大きな古木が広がって手招きしているように!
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)
これが、生樹の御門です。
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)
中が空洞になっており、まさに生きる御門!
木から浄化する気が注がれている様でした。
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦) 大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

 

大山祇神社の奥の院の参道にある楠です。

 

樹齢約3000年と言われます。
根回り約30mのこの巨大な老楠は、愛媛県の天然記念物に指定をうけております。

 

 

幹の根元に開いた自然の空洞を門に見立て、
それをくぐって奥の院へ参拝していたことから
「生樹の御門」
と呼ばれるようになったと言われているのです。

 

 

空洞の中へと続く石段を登れば大きなエネルギーが感じられ、
老樹の風格を備えた幹の樹形には、浄化の木を感じる神秘的なパワースポットと言えると思います
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

 

以前奥の院だった場所ですね。

 

機会があったら一度、この空気にふれてみてはいかがですか。
素晴らしいです。

 

 

 

 

余談ですが、大山祗神社の表門真向かいに
「大漁」という食堂があります。
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)
お昼は、大人気で行列が!
その理由は、やすい!
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)
海鮮丼が480円、にぎりも480円。
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お昼には十分堪能できます。

 

 

 

 

御朱印です。
大山祗神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

 

大山祗神社
(情報)
住所:愛媛県今治市大三島町宮浦3327
電話:0897(82)0032