美保神社(島根県松江市美保町)

 

美保神社。
わたしが、ご朱印を頂くきっかけになった神社です。

 

わたしは、どこでも御朱印を頂くわけではありません。

 

わたしにとってご朱印はコレクションではなく、
お札のような神聖なものと思っているので、
きたい神様に所縁のある神社から頂くようにしてます。

 

美保神社は、島根県の美保の関に鎮座しており
古事記「国譲り」の舞台としても有名です。
美保神社(島根県松江市美保町)

 

 

神社の鳥居が、美保の港に面して
出迎えているかのようです。
美保神社(島根県松江市美保町)

 

門からは、重厚な拝殿が目には入ってきます。
美保神社(島根県松江市美保町)

 

 

拝殿は、いつも後光が差しているように感じますね。
美保神社(島根県松江市美保町)

 

色は華やかではないのですが、上品ですね。

 

 

こちら拝殿のお賽銭箱の横には、“福種銭”が置いてあります。
美保神社(島根県松江市美保町)
それは、「お金が回り回り自分の処に大きくなって戻ってくる」
という意味のものです。
美保神社(島根県松江市美保町)
中には10円玉と説明書きが。
美保神社(島根県松江市美保町)

 

なるほどですね!

 

はじめて、訪れたのが2年前の4月でした。
その際、妻がご朱印帳を買ったらと言うのです。
美保神社(島根県松江市美保町)

 

 

断る理由もないので、ご朱印も書いて頂いたのち、
そこの神職の方が

 

「神様は、
八百万の神というほど、たくさん居られるといわれます。」

と話しはじめられました。

 

さらに
「物や場所になど個々に神様が存在しますので大事になさって下さい。」
と、
さらっと、おっしゃられました。
この時の話が耳の残り、またその情景が今でも思い浮かびます。

 

そのような話を聞く前は、
テレビなどでパワースポットとか雑誌などで有名な
神社を中心に訪れていました。

 

それから、神社への気持ちに変化があったように思います。

 

 

お断りしておきますが、私自身なにかの信者って訳ではありません。
何か個人的に良いと感じたものを行動しているだけです。

 

なので、宗教の作法では
間違いなことが多々あると思います。

 

それに対して、勝手に
神様は懐が深いという所に甘えつつ
いまも参拝させて頂いております。

 

 

神社の神職さんが最後に
「高知県の土佐神社も事代主を祀っている神社なので、
一度機会があったらお詣りしてみて下さい。」
と言って下さいました。

 

その流れで、数日後に訪れました。

 

その模様は次回にいたしますね。

 

余談ですが、神社の周辺は
“イカの一夜干し”が数か所で焼いて売ってます。
これがまた美味い!これ目当てもありますが・・
美保神社(島根県松江市美保町)

 

 

一度どうぞ!おいしいですから!

 

 

(情報)
美保神社
主祭神:事代主神
住所:島根県松江市美保町美保関608
電話:0852(73)0506